この記事は
・会社で確定拠出年金をやってるが、元本保証の預金で運用している。
・正直、何で運用しているのかわかない。
・資産運用に興味があるが、何からはじめていいかわからない。
という方に対して書いています。なので、元本が減るのは絶対に嫌な人は読まなくて大丈夫です。
この記事をよむことでわかること
・会社の確定拠出年金の商品を選ぶ基準がわかります。
・確定拠出年金は個人型のiDeCoもあることがわかる。
iDeCoでの運用がおすすめです
厚生労働省がだしている資料で確認したところ(令和2年5月31日現在)
企業型の確定拠出年金加入者は約748万人。
iDeCoは約160万人でした。
企業型は会社からの案内があり入りやすいのもあるかと思います。
ただ、よく商品を見てほしいというのが私の考えです。元本保証の預金に近いものであったり、国債での運用だったり、日本株式での商品だったりといろいろあります。
また手数料もポイントとなるのでよく確認してください。むしろ商品選びの基準にもなります。
わたしも自分の会社の確定拠出年金制度があり商品を見ましたが、買いたいと思う商品がありませんでした。信託報酬も高いですし。
元本保証の商品でも税制面でのメリットがあるから、全否定はしませんが、長期でみるなら株式での運用がいいと個人的には思っていますね。
・確定拠出年金を会社でやっている人は、まずその商品の手数料を確認してみましょう。
・0.5%以上の信託報酬は高いと心得えましょう。
・年のリターンなどれくらなのかを確認してみましょう。
iDeCoは商品が豊富でコストが安い!
会社による確定拠出年金では、会社が用意した商品からしか選べません。
iDeCoはそこが違います!証券会社によって多数の商品が用意されています。
なので、自分が買いたいなと思う商品を見つけてから、その商品がある証券会社の口座を開き、その証券会社からiDeCoに加入すればいいだけです。
手数料が安く、長期で運用するにはもってこいの商品がたくさんあるので、探してみるとおもしろいですよ。
どれにしてよいかわからない人は基本、アメリカ(S&P500)のインデックス運用の商品で大丈夫です。

転職時に持ち運びが可能です
確定拠出年金でポータビリティーがあります。年金の持ち運びが可能とういうことです。
方法は、年金資産を移換するときに運用商品を一度現金化します。
その現金で、再度移換先の商品を購入する流れです。
運用商品によっては現金化に伴う手数料が発生するので注意してください。
もう一つ注意点あがあります。
ポータビリティーを利用せず、6ヵ月が経過してしまうと国民年金基金連合会へ強制的に資産が移換されます(自動移換)。ここに移換されると商品は運用されずに、ただただ管理手数料だけがとられてしまうので、気をつけてください。
会社の確定拠出(DC)をやりながらiDeCoもできます
企業型DCのDC)のひと月の拠出限度額は5万5000円ですが、上限ギリギリまでせめてる人は少数派です。要は枠があまっているのです。
その枠を使って、iDeCoの拠出限度額2万円(企業型DCに加入している人の限度額)をめいいっぱい活用すればいいのです。
ちなみに、会社にDCがない場合の限度額は2万3000円です。
おすすめは企業型DCから個人型のiDeCoへの移換
まずは自分が何の商品を買っていて、運用成績がどうなのかを確認してみましょう。
それで、手数料(信託報酬0.5%以上)が高かったり、パフォーマンスが悪いな(年間で1%も増えていない)とかんじたら、iDeCoでの運用も検討することが必要です。
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